神奈川県大和市にある人気カーテンのオーダー専門店

カーテン物語

カーテンが織りなす物語【カーテンものがたり第一話】

2025.04.18
カーテンが織りなす物語

カーテンミュージアムに来られるお客様は、皆さまそれぞれにストーリーを持っています。

「どうせなら少しでも良いものを選びたい」「お金を出す価値のあるものを」――
そうした“良いもの志向”の方もいれば、「母が大事にしていたから」「旅先で見かけたあのカーテンが忘れられなくて」という想いで選ばれる方もいらっしゃいます。

カーテンミュージアムでは、そうした一人ひとりの思いに寄り添いながら、
皆さまにとって“これからの暮らしを共にするパートナー”となるようなカーテンをご提案しています。

今回は、そんなカーテンにまつわる心温まるショートストーリーをご紹介します。

第一話 朝の光、母のカーテン

「お母さん、このカーテン…なんでそんなにこだわるの?」

新居のカーテン選びに迷っていた私に、母がそう言ったのは春の雨上がりだった。

「朝起きて、いちばん最初に触れるものだからよ。カーテンは、暮らしのリズムをつくるものなの。」

母はそう言って、静かに微笑んだ。

結婚して初めての家。家具も家電も揃えたけれど、どれよりも最後まで決めきれなかったのが、リビングのカーテンだった。

「長く使うものだから、“いま”の気持ちだけじゃなくて、“これから”の暮らしを包んでくれるものを選びなさい。」

そう言って、母はお祝いに、とオーダーカーテンの資金を包んでくれた。

選んだのは、生成りのリネン生地。やわらかくて、透けるような光が差し込む。まるで母の声のように、優しい光が部屋を満たす。

それから3年。娘が生まれ、朝のリビングには少し早起きの声が加わった。

カーテンを開けると、ふわっと春の風。あの日の母の言葉がふとよみがえる。

——「カーテンは、家族のはじまりを告げるものよ」

いま、私は母と同じように思う。

このカーテンは、ただの布じゃない。
毎朝の「おはよう」や、ちいさな笑顔をそっと包んでくれる、家族の一部なんだ

カーテンのある生活。それは私にとって、かけがえのない時間。

さて、いかがでしたか?
皆さまも、素敵なカーテンのある暮らしをイメージされてみてください。

当店では、お客様それぞれのストーリーに寄り添いながら、
ぴったりの一枚を一緒に見つけていくカーテン選びをお手伝いしています。

神奈川県・大和市周辺でオーダーカーテンをご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

和田 千鶴子(イラスト)

🖋️ 和田 千鶴子(プランナー・カーテンアドバイザー)

商品を売るだけの販売ではなく、常にお客様の御要望に寄り添いながら御提案をさせて頂くことを心かけています。
「お客様の笑顔」のために頑張ります!
一押しのカーテン:いちご泥棒

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